
アフィリエイト教材販売のからくり
ともちです。
アフィリエイトというのは、
特定の商品を紹介して、販売に結びついたら報酬を得る
というのが原則です。
その原則を実現するのに、ブログやメール、SNSなどの媒体を
駆使して販売ページに訪問者を送り出すのが「ノウハウ」です。
私は、そのような「アフィリエイトノウハウ」を紹介していて、
送り出す先は、ノウハウ教材の販売ページになります。
情報商材の「セールスページ」とか「セールスレター」などと
呼ばれる販売ページです。
ノウハウの類は、電子データだけで実体がないものですし、
立ち読みで確認できるわけでもないので、買い手は当然慎重になります。
販売する側もセールスページ1枚でクロージング(販売)までを
行なわないといけないので、魅力的なコピーや不安をあおるコピーで
なんとか購入してもらえるように努力します。
そこでよく使われる「キラーワード」が「自動収入」「収入自動化」
というキーワードなのです。
アフィリエイトで収入自動化が実現できるのか?
いろいろとアフィリエイト教材やツールを検討されている方は、
「何でもかんでも自動化だな」
と感じられているかもしれません。
私も同じです。
「自動で収入が得られる」と書いておくと食いつきがいいんですよ。
そこで、本当の意味で自動化を目指しているノウハウだけでなく、、
そうでもない教材にも「自動化」というキーワードが使われる始末です。
本当に面白いです。
※ここで「詐欺だ!」とヒステリックに叫ぶのは感心しません。
この裏にどんな事情があるのかを考えられるようになると、
初心者卒業=結構稼げる状態
になるものだと思ってます。
アフィリエイトで収入自動化が可能かどうかについては、
広い意味では可能だが狭い意味では難しい
というのが私の見解です。
収入自動化の実態
ちょっと逃げたようなあいまいな表現になってしまいましたが、
こういうことです。
- ツールなりシステムなりをセットするだけで稼げるということはない
- 仕組みをきちんと作れば、PCの前に張り付いていなくても収入は上がる
ということです。
セットすれば利益が勝手に上がるような打出の小槌のようなものがあれば、
みんなそれだけをやりますよね。
ただ、ツールすべてを否定しているわけではありません。
こういった自動化系のツールは、
利益を上げるための仕組みを短時間で構築するためのヘルプツール
という認識で捉えておきましょう。
アンテナサイト系のツールがいい例です。
こういったアンテナサイト系ツールを導入すると、
RSSという技術で、自動的に記事を作成してくるサイトを
1-2時間で作ることができます。
ただそれだけではほとんど収入が発生しないと思います。
- アクセス経路の確保
- キャッシュポイントの確保
- 他媒体との連携
といった作業を行なうことで、収入が自動で発生するようになります。
サイトを作ることよりも、それ以外の作業のほうが大事ですし時間がかかります。
その、サイトを作った後の作業をこなすことで自動収入化が見えてくるわけです。
アフィリエイトをするとどれぐらい稼げるのか?
私がよくいただく質問に、
「○○(教材やツール)を実践するとどれぐらい稼げますか?」
というものがあります。
せっかくいただいた質問なので、いろいろと前提条件をつけて
お答えするようにしています。
ただこの質問は、
「株を始めたらどれぐらい稼げますか?」
「ラーメン屋を開いたらどれぐらい稼げますか?」
と聞いているのと変わりません。
アルバイトの時給や会社員の初任給とは違うわけです。
まだ、
「月間○○万円稼ぐ規模にするには、どういったやり方をしたらいいですか?」
といった質問のほうが、お答えもしやすいですね。
大体、アフィリエイトで成功している方は、
AのノウハウとBのツールを組み合わせて軌道にのったらCのノウハウに移行する
といったように、1つのノウハウやツールにこだわり過ぎない方が多いですね。
いきなりどうすればいいのかはわからないと思いますので、
気軽に質問をいただければよいと思います。
ともちでした。