
LP(ランディングページ)の用途と有用性
ランディングとは「着地・着陸」という意味です。
LPというのは、
最終目的の行動に誘導するために、他のページや広告などから遷移させるページ
です。
具体的には、商品の購入ボタンや会員登録の入力ページに用いられます。
アフィリエイトでのLPの役割は、
- セールスページへの誘導を促すページ(キラーページ)
- メルマガ会員の募集・登録ページ(スクイーズページ)
- リスティング広告(PPC広告)から誘導するページ(ペラページ)
など多岐にわたります。
本来は、ページデザインや構成に関係なく、上記の役割を満たしていればLPです。
ただ実際には、
申し込みボタン等の導線以外のメニュー類を極力排除したページデザイン
が良いとされています。
一般的には「1カラム(1列)の縦積み型のデザイン」ですね。
利用者が浮気(ページから離脱)をしづらいデザインとも言えます。
ワードプレスでLPを作る方法
アフィリエイターに最も普及しているブログツールのワードプレスは、通常は「ヘッダ」「フッタ」「メニュー」で構成されているレイアウトが多いです。
それでも、商材の紹介はできますし、他の商材ページへの回遊性を考慮するとメニューはあった方がいいです。
ただ、
- ユーザーを回遊させたくない(逃がしたくない)
- 確実にセールスページに誘導したい
- 確実に会員登録させたい
となると、LP以外の選択肢は少ないです。
最近では、ワードプレスは純粋なブログツールとしてではなく、コンテンツ管理ツールとして使われることが多いです。
つまり、
LPも作ることができないと話にならなくなってきた
ということです。
ワードプレスでLPを作るには3つほど方法があるので、順番に説明していきます。
1.LP機能を持つワードプレステーマを導入する
ワードプレスに適用するテーマ(テンプレート)を選ぶ際に、
1カラムレイアウトを適用できる機能が付いたテーマを選ぶ
という方法です。
以前のワードプレステーマは、カラム数をページごとに選ぶことができませんでした。
最近の有償テーマは特定のページのみ1カラムにする機能が付いていることがあるので、その機能を活用してLPを作成します。
私がアフィリエイト用におすすめしている、
といったテーマにも1カラム対応機能が付いています。
1カラムにはできるのですが、デザイン自体は他のページと共有することになるので、LPならではのデザインを個別に設定はできません。
そのため、「ちょっとLPを作ってみよう!」というニーズに気軽に対応はできる反面、効果の高い本格的なLPを作るには力不足な面があります。
2.LP用のワードプレステーマを導入する
ワードプレスにLP専用のテーマを適用させるという方法です。
LP専用なので、通常のブログのようなメニューを設定することが基本的にできませんので、LPのためだけにワードプレスサイトを1つ立ち上げる煩雑さはあります。
ただ、非常に効果的なLPをワードプレスの管理画面上で操作しながら作ることができるため、現在主流になっている方法です。
私がおすすめしているのは、
といったLP専用テーマです。
私もメルマガ登録用を中心に、いくつかのLPをこのColorfulで作っています。
1つ持っておいて損はしないワードプレステーマです。
3.LP用ワードプレスプラグインを導入する
ワードプレスのプラグインの機能を使って、LPを作るという方法です。
この方法は、テーマの変更やLP用にサイトを立ち上げる必要がないため、アフィリエイターの負荷が最も低いです。
おすすめなのは、
という有料プラグインです。
あくまでプラグインなので、テーマに影響を与えることなくLPをサクッと作ることができます。
新しい方法で、これから主流になる予感がします。
LPの作りかたのまとめ
ワードプレスでLPを作成する方法を3つご紹介しました。
「結局どの方法がいいんだ!」
というお声をいただきそうなので、決めるポイントを述べます。
- LPのデザインや機能にさほどこだわりがない
- とりあえずLPを作ってみたい
→賢威やDIVERの1カラム体裁でLPを作る
- LPのデザインにこだわりたい
- LPを複数持つ可能性がある
→ColorfulなどのLP専用テーマを使ってLPを作る
- LPのデザインにこだわりたい
- 今のブログ内(ドメイン内)にLPを設定したい
→Danganページビルダーなどのプラグインを導入してLPを作る
こんなところでしょうか。
どの方法にするにせよ、LP(ランディングページ)はアフィリエイトの強い味方になりますので、ぜひ活用してみてください。
ともちでした。